日本人は勤勉で教育レベルと労働スキルが高いから賃金が高いのも当然ではないか、という声があるが、残念ながらそれは40年前の話である。今やルーマニアやウクライナの人々の勤勉さや教育レベルや労働スキルは、日本人と全く遜色がない。手先の器用さも、鉛筆をナイフで削ることさえできなくなっている日本の若者に比べれば、タイ、トルコ、ベトナムなどの人たちのほうが勝っている。生産性も場所によっては中国人のほうが上だ。