日本では建築資材や住宅器具がみんな寡占化している。タイル、アルミサッシ、ガラス、トイレ、セメントなどはメーカーが2~3社しかない。それらの会社が役所とがっちり手を組んで、外国の資材や器具は日本の規格に合わないという屁理屈をつけて使えないようにしているのだ。

たとえば、台所、洗面所、風呂、トイレなどの給水器具は、JWWA(日本水道協会)の品質認証が必要になる。住宅が出来上がった時点で検査があり、給水器具にJWWAのシールが貼られていないと、水道局が水を流してくれない。結局、20万円以下で取り付けられる器具でも30万円以上になってしまう。そういう非関税障壁のようなものが厳然と存在している。