地域によっては単位が県ではなく「藩」になっている。空港整備はその典型だ。青森県には青森空港と三沢空港、秋田県には秋田空港と大館能代空港、山形県には山形空港と庄内空港、福岡県には福岡空港と北九州空港という具合に、1つの県に2つの空港があって、それぞれの地元は「あっちの連中は信用できない」などと言っていがみ合っている。すでに全国には100以上の空港が乱立し、赤字を垂れ流している。道州制を導入して世界中からお金、人、企業を呼び込まなければならない時代が到来しているのに、公共土木工事は鎖国時代の藩の単位に逆戻りしているのだ。