日本の際立った特徴は、いわゆる金持ちでない人々、普通の人々が、年齢が上がるにつれて金を貯めていることである。個人金融資産1500兆円は、金があるのに使わない、死ぬまで「いざという時のために」と貯める人々の大集団が作り出したものなのだ。日本人は金持ちを妬む気持ちが強い国民だと指摘されるが、その金持ちとは実は大多数は高齢者のことなのである。