今の日本と同じく、「かつて大国だった国」が経済の長期低迷に苦しみ、国民も政治家も「格差是正」と「正規雇用確保」を叫んだ歴史がある。サッチャー改革以前のイギリスは、今の日本にそっくりだった。当時のイギリスで蔓延した「平等社会」が何をもたらしたのか、サッチャーはいかにして復活を成し遂げたのか、改めて検証することは日本再生にとって意義深いだろう。