強い企業と強い国家には共通点がある。それは世界中の才能、多国籍の優秀な人材を集めている、ということだ。たとえば、私が勤めていたマッキンゼーは、国籍で見ると70か国くらいの人が働いていた。しかも母国と国籍が異なる人が多く、日本生まれで日本国籍の私のような人間は少なかった。人種、国籍、宗教、性別に関係なく能力で社員を選んでいったら、結果的に多国籍になったのである。