スピンクス氏は、こういっていた。「政治や経済が混乱していない国の真っ当な成熟市場には、もはや(前年比で)10%以上儲かる商売はない。だから私はEUに加盟する前の混乱している国に行く。そういうところにしか50%の利益を上げるチャンスはないのだ」と。この話を聞いた日本の経営者たちは呆気(あつけ)にとられていたが、「ビジネス新大陸」ではリスクを取らない限り“成功の鍵”は手に入らない、ということを肝に銘じるべきである。