インドネシアで大活躍している日本企業はまだまだある。たとえば、大塚製薬の現地法人(P・T・アメルタインダ大塚)は『ポカリスエット』の売れ行きが2004年から08年にかけて年率平均で40%以上も伸びている。日本のように四季がある国ではポカリスエットは夏によく売れるのだが、なにせ赤道直下に位置するインドネシアは1年中夏である。しかも、暑さで疲れた時はポカリスエットを飲めば元気になるという評判が立ち、今やインドネシアの国民的ドリンクになった。このため既存の工場では生産が追いつかなくなり、10万平方メートルクラスの巨大な第2工場を建設している。