原油が高くなっても、日本はアメリカなどに比べれば1人当たりのエネルギー消費量は2分の1だし、GDP当たりでは中国の9分の1である。燃費の良い日本車に需要が殺到する、というメリットもある。一方、アメリカ、中国、ドイツなどは依然として石炭が発電などの中心で空気を汚染しており、この点に関しても日本はすでに35年前にそうした状況を卒業している。世界中が原油高騰に苦しんでも、日本は比較的その打撃が少なかったということも特筆すべきなのだ。