企業社会の秩序では、年功序列の横並びシステムで個々人の業績による給料の差がほとんどつかない。一流企業では、ある入社年度の平均年収が500万円ならば、誰が見ても業績が良い人は535万円、悪い人は465万円と、上下にせいぜい7%程度しか違わないのが実情なのだ。それ以上の差をつけたら、不平不満が噴き出すというのが“定説”だ。入社年度を20年は引きずり、50歳になってようやくプラスマイナス50万円くらいの差がつく程度である。