これまで日本企業は高品質・高価格・高利益率にこだわり、先進国か、新興国では主として富裕層をターゲットにビジネスを展開してきた。しかし、世界の所得別人口構成を見ると、年間所得2万ドル以上の富裕層は1億7500万人にすぎない。それに対し、年間所得3000ドル以上の中間所得層は14億人もいる。そのうち中国が4億人、インドが2億人。インドネシアが8000万人。アジアの3か国だけで日本の全人口の5倍に達するのである。