いま中国に進出している日本企業の多くは、現地のマネージメントに50~60代の日本人を派遣している。その人たちに「あと20年頑張れ」といっても無理である。だから20~30代の若手を送り込まねばならないのだが、30代後半になると語学の習得がきつくなるので、できれば20~30代前半が望ましいだろう。あるいは、加ト吉のように中国人留学生を採用し、日本で経験を積ませて中国に送り込むという手法が正解に近いかもしれない。つまり、人材育成や社員教育でも、大胆なパラダイムシフトができるかどうかが迫られているともいえる。