要は、アンデルセンの童話『裸の王様』と同じで、質問してはいけない世界なのに、誰かが「高級ブランドは価格ほどの価値があるのか?」と質問したから、実は価格にはほとんど意味がない、ということがみんなに知れ渡ってしまったのである。真っ当で賢明な「ブランド離れ」といえるだろう。したがって、今後じつと待っていれば人気が復活する、ということも期待薄である。もはや、どれほど高価なブランド商品を持っていても、自慢できる時代ではなくなった。