年齢階級別世帯数の変遷を見ると、1985年の単身世帯は20~24歳が最も多く、おおむね年齢が上がるにつれて減少していたが、2010年の単身世帯は20~24歳を除く全年齢階級で大幅に増えるとともに各年代でほぼフラット化しているのだ。これは未婚化・晩婚化、熟年離婚と夫婦の死別の増加などによるものだ。つまり、今や日本の“標準家庭”は、すべての年代で「単身世帯」になったのである。ところが、大半のスーパーは未だに「夫婦と子供から成る世帯」を前提としたパッケージを中心に売っている。