権利を、自由権と社会権に分けて考えてみると、現行憲法上保障されている権利の大部分は自由権である。これらは、たとえば上記で言えば、「思想および良心の自由」であり、「信教の自由」である。戦前および戦中、保障されていなかったこれらの自由権等は、今では当たり前の権利になっている。

むしろ昨今では、これらの権利と全体の利益をどう調整するかという点に焦点がおかれている。