米国の航空業は、一九七八年の規制緩和により企業活動の自由度と企業間競争が高まり、利用者のニーズに合わせたきめ細かなサービスが提供されるようになった(価格には敏感な学生や観光客には出発時刻は不確定だが運賃を割引き、ビジネス客には確実な予約の保証や高級な機内サービスなどが提供される)のはよく知られている。

一方、安全性の向上も重要なサービスであるため、企業も努力をした結果、一九七八~八三年の定期航空会社の死亡事故率は従来の半分に低下した。