国にバイオリズムがあると仮定して、咸臨丸の1860年、日露戦争に勝った1905年、敗戦の1945年を転換点とすれば、日本人は40~50年周期で海外に雄飛していることになる。ということは、第4のフェーズは1990年頃に訪れてもよかったわけだが、そのタイミングは不幸にも、80年代に「金満国家ニッポン」が世界中に不用意に出かけて行き、やがてバブル経済崩壊とともに萎縮していく時代と重なってしまった。