現在、小包の取り扱い数は年間六億個であるが、そのうち四億個は民間の宅配便業者によるものである。しかも、この四億個は一九八〇年以降に増えたものであり、宅配便の顧客本位のサービスによって新たに開拓された市場である。値段は郵便小包に比べて必ずしも安くはない。

しかし全国二〇万に達する引受け店と、確実にしかも早く届くという安心感、そしてゴルフ、スキーや保冷物まで送れるという利便性がサービスの高付加価値を生み、顧客に受け入れられているのである。