日本の国家ファンドの第1ステップで重要なのは「自分たちで運用しないこと」である。経験のない日本が自分たちで運用すると絶対に失敗するから、10%以上で運用した実績のある世界のファンドマネージャーを200人くらい集めて運用を委ねるべきだ。PIMCOの創業者、ビル・グロスや現在の共同CEOのモハメッド・エラリアンなどは、この金融危機のさなかにあってもマイナスにならなかった慎重かつ能力の高い運用手法を持っている。同じくブラック・ロックのCEOラリー・フィンクも、嵐のような市場で傷の少ない投資家だ。