史上最悪の1兆5560億ドル(約140兆円)もの財政赤字を生んだオバマ政権の経済政策「オバマノミクス」は、そうした世代やセグメント(顧客層)ごとの経済行動を一切考慮しておらず、1930年代のルーズベルト時代と同じく公共事業主体になっている。ここで思い出されるのが、バブル崩壊後の日本でたびたび繰り返されてきた「緊急経済対策」だ。ざっと300兆円にも上る景気対策費用は、あらかた「緊急」とは思えない公共事業に使われたが、ついぞ景気は上向かなかった。