オーソドックスなやり方から外れて何でもかんでも値下げに走るのは、経営者の怠慢だと私は思う。なぜなら、値下げは業績に対するダメージが一番大きく、値下げをしたところで何も改善しないからである。損益分岐図を描いて感度分析をすればわかるが、大半の商品は10%値下げをすると、2倍の数量を売っても利益は減少してしまうのだ。いたずらに値段をマイナスの方向にシフトするのは愚の骨頂なのである。