勢いのある韓国企業の中でもサムスン電子は、半導体、液晶パネル、薄型テレビ、携帯電話の主力4部門の利益が高水準を維持し、2009年度の連結営業利益が前年比1.9倍の約8700億円に達した。創立40周年を迎えた今年は長期戦略「ビジョン2020」も発表している。これは、2020年に年間売上高4000億ドル(約36兆3000万円)、ブランド価値で世界5位、「尊敬される企業」で同10位以内、環境に配慮した企業でトップ10を目指し、世界のIT業界で圧倒的な首位に立ってグローバル10大企業に飛躍する、という構想だ。2009年の年間売上高は約10兆2200億円なので、それを10年で4倍近くに増やすという壮大な計画である。