国土庁は、設立が昭和四九年と若く、プロパーの職員採用は、建築、都市工学、経済等の専門の卒業生を中心に、昭和五四年から始まったばかりである。現在、事務次官以下職員は約四五〇名ほどだが、八五%以上が他の省庁からの出向者である。設立当時は、各省とも自分の縄張りを確立するために、エース級の人材を投入した。しかし、一度縄張りが確立されると、それ以降は、可もなく不可もない人間を送り込んでいる。