文部省が直接行なっている研修は、たとえば小学校においては、全国40万人以上の教師の中からたった六百余名の先生に対してのみ教育課程運営改善講座を行なうなどといった、およそ効果が疑われるようなものである。1989年から本格的に開始される初任者研修制度にしても、その目玉ともいえる洋上研修で出席者の2割以上が船酔いで講義を欠席したなどと聞くと、これも本当に役に立つのかと心配してしまう。