この20年間で経済構造、あるいは就業人口の構成が劇的に変わっているにもかかわらず、予算は“過去の延長線上”という域をいっこうに脱していない。すなわち農業などの、第一次産業の構成比はこの20年間で激減し、GNPに占めるウエイトは2.8%に下がっているが、公共事業費に占める農業基盤整備のウエイトはむしろ増大しているのである。