ビジネススクール生「正答率0%」の問題とは

まず、紙と鉛筆を用意してください。制限時間は5分です。

【問題】

1,000人に1人の割合で感染する病気があります。
この病気には感染検査薬が存在し、検査薬を使用すると

■感染していれば90%の確率で陽性反応が出ますが、
■感染していなくても陽性反応が出る確率が1%だけあります。

病院で検査したところ、あなたにこの病気の陽性反応が出ました。
さて、あなたが感染している確率は何%でしょうか?

実はこの問題、行動経済学の世界では大変有名な問題なのですが、ビジネスプロフェッショナルとしての「モノの見方・考え方」の基本を身につけるにも良い題材であるため、ビジネススクールのクラスの学生たちにときどき解いてもらっています。驚くべきことに、一発で正解に辿り着く学生の比率は、毎回ほぼゼロです。