事業はその管理者を映す鏡である。自分こそが従事する事業の運命を究極的に制する者だと信ずる限り、自己の製品や諸サービスが自分の選んだ事業の広範かつ絶対的な定義の枠のなかで変化を続けるユーザーのニーズに適合するよう工夫できるはずである。そしてそれによって、自分の製品の寿命を延ばすことも、短くすることもできるはずである。

まったくの話、何が事業に最高の業績を上げさせてくれるのだろうか。それはその事業が属する産業の種類などではない。すべて、経営の如何によるのである。