TOTO広報部 東京広報グループ 山下名利子

1971年、東京都生まれ。大学卒業後、機器メーカーを経て、97年TOTOに入社、今年3月までリテール営業推進課で活躍していた。4月から広報部に異動。


 

TOTO東京本社で営業職を務めていた山下名利子さんは、あるクライアントとのやり取りにドロップボックスを使い始めたとき、「こんな便利なものがあったのか!」と開眼したという。

「以前、機器メーカーに勤めていた影響からITツールが好きで、積極的に使っていましたが、このツールは特に役に立っているんですよ」

ドロップボックスとは、米国発の無料オンラインストレージサービス。ウェブ上に自分専用のハードディスクを持つことができるので、ネットにアクセスできるIT機器を持っていれば、写真や資料など、大容量ファイルの保管や閲覧がいつでもどこでも可能になる。

「九州で小売店を展開しているオーナー企業のお客様がITに詳しく、お会いしたときにそういった話題で盛り上がったこともあったんです。たまたま九州のスタッフに、ITに詳しい者がいなかった。それで頼りにされたのか、協業する際にドロップボックスを教えていただき、お客様とメンバー間で資料等を確認するのに活用していました」

山下さんは以前、資料のやり取りに他の大容量ファイル転送サービスを使っていたが、使うたびにログインする必要があるなど、手間がかかると感じていたという。

ところがドロップボックスの場合、ログインは必要なく、専用フォルダにファイルをドラッグするだけで自動的にデータをアップロードしてくれ、非常にスピーディに使えた。