この20年間、日本はおおよそ月5000億円ずつ貿易黒字を稼いできた。それがいきなり赤字に転落した背景には、クルマを中心とした輸出の減少という直接的な要因はあるが、もう一つ、見逃せない構造的な変化がある。それは日本企業の海外移転が進んだことだ。