20代が世界に向き合い始めた

ここ数年、うちごもりだの草食系だのとさんざん揶揄されてきた20代に変化が起きつつあるようだ。リンク先は、グローバル人材を意識する若者が増え、現地採用に応募者が殺到したというニュースだ。

ただ、いずれこうなることは予想できた。筆者は、日本人はバブル期から就職氷河期、そして今にいたるまで、右向け右でみんなで一斉に走り出す国民性は変わっていないと考えている。バブル期は企業も人も海外に行きたがったが、それがカッコイイとみんな思っていたからであって、リスクを取ろうとか世界市民になろうとか考えていたわけではない。

悪く言えば流されやすい、よく言えば環境の変化に応じて柔軟に対応できるのが、日本人の国民性である。そういう意味では、グローバル化しない限り生き残れないという企業の本気度を、20代前半は敏感に感じ取っているのだろう。