事業仕分けが物語るように、日本のコスト、すなわち歳出を削れたとしても1.2%がせいぜいだ。しかし、今の債務状況を考えれば、日本株式会社としては歳出を半分にしないと生きていけない。歳出を半分にしてどうなるかといえば、日本はようやくプライマリー・バランス(基礎的財政収支=国債発行収入などの借金を除いた歳入と国債の利払いと償還費を除いた歳出の収支)の均衡が取れる。ただし、プライマリー・バランスというのは、これ以上累積債務が膨らまないという数字であって、目下の借金900兆円が減るわけではない。