あるバルブ・メーカーのケースである。このバルブ・メーカーの競争相手との勝率は極めて低かった。勝率が17%に対して、負ける率は83%である。たとえは競争相手と百回戦って、17回ぐらいしか勝てない、という意味である(中略)。ところが、これをさらに、最終ユーザーセグメント別にわけてみると、電気・ガスのセグメントでは圧倒的な強さをもっている。少なくとも他社と競争して50%以上は勝っている。(中略)もし、電気・ガスのセグメントにかなり特化した形で、販売員を増員させてやれば、かなりシェアの増大が期待できたケースである。