――商品に加えて、新たなサービスも打ち出していかれるようですが。

筒井 生命保険は商品そのものの魅力だけでなく、付加価値も含めて位置づけられるものだと考えています。その意味で従来から付加価値としてのサービスに力を入れてきました。

例えば「ずっともっとサービス」。これは簡単にいうと航空会社のマイレージのようなポイント加算サービスです。新規のご契約はもちろん、アンケートにお答えいただいたり、定期訪問でご契約内容の確認をさせていただくなど、さまざまな形で日本生命とお客様がコンタクトを取ったときにポイントが付与される仕組みです。ポイントは様々なプレゼントと交換ができます。また、寄付も可能となっており、2011年の震災後は、日本赤十字社を通じて、約1億7000万円もの寄付が集まりました。

2010年からは「ベストドクターズ・サービス」を無料で提供しています。これはベストドクターズ社が独自に選定した医師のなかから、治療やセカンドオピニオンの取得に適した名医をご紹介するサービスです。

さらに新年度からは、介護最大手であるニチイ学館と提携して「ケアガイダンス・サービス」を始めます。介護について、どこにどのように相談すればいいのかわからないというお客様の声を多く聞きます。そこで介護保障保険に加入されているお客様を対象に、相談員の方が訪問し、将来の介護についての相談をお受けするサービスを開始します。これから高齢者の方が増えてくる時代であり、これは非常に大切なサービスになると考えています。

※すべて雑誌掲載当時

(村上 敬=インタビュー・構成 澁谷高晴=撮影)