調査会社IDCが一九九四年に全米五〇社を対象におこなった調査によれば、ノーツを導入した企業のROI(投資効果)の平均は一七九%増、投資回収までの平均期間が二・四年だったという。この調査は、部門導入よりは全社導入、全社導入よりは他社ともつなげた導入のほうがROIが高いこともレポートしている。情報を共有する組織は、広ければ広いほど生産性向上効果が高いというわけだ。この他社ともつなぐ運用の形態を、ロータス会長のジム・マンジは「エレクトロニック・ケイレツ」と呼んでいる。では日本ではどうか。