日本の会社というのは一般的にいって、今期といったときは四月から翌年の三月までで、上期は四月、下期は一〇月というリズムが体に染みついている。それに対して、四半期ごとに成績をだしてそこで一年を終わりにして除夜の鐘を聞き、また三カ月後の最後の日に除夜の鐘を聞いて新しくスタートするというのとではリズムが違うし、スピードが異なっている。今の技術進歩とコンシューマー・ビヘイビア(消費者行動)の変化は、明らかに四半期ごとである。一年ごとにトレンドが変わっているとは、私にも到底思えない。だからこそ、自分たちの体に染みついた一年は三六五日というリズムを変えていく必要があるのだ。