ノウハウというのは、いかにしてやるか(how)という手法だけである。その他になぜやるか(why)、何をやったらよいのか(what)、どちらがよいか(which)、いつやるべきか(when)、誰がやるのが適当か(who)、どこでやるのが適当か(where)といった、もろもろの疑問符には答えてくれない。

実は、この命題的部分(why)、抽出的部分(what)、選択的部分(which where when)および人的部分(who)こそが、まさに石油危機以降の世界中の大企業で最も大切になってきたことなのではないだろうか、と私は思う。