秋篠宮夫妻、小室夫妻に訪れる「危機」

秋篠宮夫妻が“家庭内別居”状態。小室圭・眞子さん夫妻も離婚の危機にあるのではないかと、週刊誌がこぞって報じている。

別居、離婚とは穏やかでない。週刊誌お得意の“針小棒大”的報道だろうと読んでみたが、まったくあり得ない話ではないようである。

お茶の水女子大学附属中学校の卒業式を前に、両親の秋篠宮さまと紀子さまに伴われ、報道陣の取材に応じる悠仁さま=2022年3月17日、東京都千代田区
写真=AFP/時事通信フォト
お茶の水女子大学附属中学校の卒業式を前に、両親の秋篠宮さまと紀子さまに伴われ、報道陣の取材に応じる悠仁さま=2022年3月17日、東京都千代田区

秋篠宮家の長男・悠仁さん(15)が4月9日、筑波大附属高(東京都文京区)に入学した。

入学式の前に報道陣の撮影に応じて、

「学業に励みながら、興味や関心を持っていることをさらに深めて、諸行事などの学校生活も楽しんでいきたい」

と抱負を語った。

皇族が学習院以外の高校に進学するのは戦後初である。長女・眞子さん、次女・佳子さんが学習院高等科に入学したときは、紀子さんが付き添っていたが、この日は1人だった。

筑波大附属高の教育方針である「自主・自律・自由」を尊重してのことだったのだろうか。しかし、各週刊誌の報道を読むと、そうではない“事情”が秋篠宮夫妻にはあるように思える。

週刊新潮(4月14日号)によると、春真っ盛りだというのに、夫婦の間に木枯らしが吹きすさんでいるというのだ。

「殿下に対するご不満を鬱積なさっている」

「両殿下は現在、ご公務に関する打ち合わせはともかく、日常会話はほとんど交わされない状態です」

秋篠宮家の事情を知る関係者によると、

「もっぱら妃殿下が、殿下に対するご不満を鬱積なさっていると拝察いたします。やはり眞子さんと小室圭さんとの結婚が尾を引いており、殿下が会見などで結婚に否定的な発言をなさったにもかかわらず、結局は誰も二人を止められませんでした。発言のせいで事態は悪化した――。妃殿下は、そう捉えておられるご様子なのです」

ここにきて2人の仲が取り沙汰されるのは、4月20日から3泊4日で伊勢神宮などに参拝する予定だが、そのスケジュールが異例だといわれるからのようだ。

「秋篠宮さまと紀子妃は伊勢神宮をはじめ奈良県橿原市にある神武天皇陵、そして京都の明治天皇陵や孝明天皇陵を参拝されるご予定。最終日に大阪(伊丹)空港から飛行機でご帰京される以外はすべて自動車によるご移動となり、お言葉を交わさない両殿下が長時間同じ車内で過ごされることに対して『何が起きてしまうのだろうか』と不安視されているのだ」(週刊新潮)

東京から伊勢までの約480kmを車で移動するそうだ。これは、秋篠宮の考えによるものらしい。秋篠宮は常々、飛行機や新幹線を使うと沿道に多くの人が集まることを気にしていた。それを避けたいというのがあるのではないか。

さらに、特別扱いは避けたいという意向で、一般車両と同じように赤信号でその都度止まるというのだ。