今、東京23区で道路や公園などを除く建物が建てられるエリアの容積率平均は136%。区別に見ると、千代田区が最も容積率が高くて563%。平均5階建てということだ。ちなみにニューヨーク・マンハッタンの容積率は、住宅街で631%、オフィス街は1424%で平均14階建てとなる。

山手線の内側だけで見ると、容積率の平均は2.6階。山手線内に匹敵する広さのパリ都心部の容積率の平均は6階だから、パリ並みにしようと思えば山手線の内側だけでも倍以上建てられる。江戸川区や台東区、墨田区などの下町の容積率は100%台、つまり平均2階建てにもなっていないのだ。役人が日本の経済の伸びを人為的に蓋をしている、ということだ。