部下と友人になっても問題はないでしょうか。クレイグ・ロバーツ(ニューヨーク州)


 

何の問題もありません。もちろん部下とは仕事に関して同じ価値を共有していればいいのであって、友人になる必要はありません。しかし、あなたが部下と友人であるなら、それは幸せなことです。心底いいやつだと思っている人たちと1日8時間から10時間一緒に働くわけですから、あらゆることがより楽しくなります。

それを踏まえたうえで、肝に銘じておいていただきたいのですが、上司と部下の友情が続くかどうかを決定づける要因が一つあります。それは100%の率直さです。

もちろん率直さはどんな協働関係にも欠かせませんが、社交的な側面が絡んでいる場合はとくに重要です。誰かの人柄が好きだからといって、その人の仕事ぶりを自動的に好きになりたいとは思いませんよね。仮に思ったとしても、業績評価は職場でのまったく別個の話し合いとして行わなければなりません。部下と一対一で向き合って、週末のバーベキューを楽しんだことは脇に置いて、何がその部下に期待されていて何が達成されたかを話し合うのです。

この率直な話し合いには、公私を分けるある種の能力が必要です。

しかし、そのことを認識し、その規律を守っているなら、そして自分は誰に対しても公正だと自信を持って言えるなら、仕事が与えてくれる最高の特典の一つ、友人とつきあう楽しみを当然、享受することができます。