妻とのケンカが減ったら黄信号!

<strong>漫画家 倉田真由美</strong>●一橋大学商学部卒業後、漫画家に(代表作『だめんず・うぉ~か~』)。11月、夫・叶井俊太郎氏との子を出産したばかり。(撮影日は出産前の2009年11月11日)
漫画家 倉田真由美●一橋大学商学部卒業後、漫画家に(代表作『だめんず・うぉ~か~』)。11月、夫・叶井俊太郎氏との子を出産したばかり。(撮影日は出産前の2009年11月11日)

まず、大前提としてひとつ。「離活」といっても、新しいダンナ候補を求めて主婦合コンに参加する女性は稀だということ。恋愛なんか離婚後にいくらでもできますからね。まず当面は、目の前の嫌いな相手とどう別れるか。女性は真っ先にそう考えるんです。

最もよくある「離活」のパターンは、離婚経験のある友人に相談することでしょうね。私もみんなの背中を押しました(笑)。

女性が離婚を決意するまでの過程は、コップに少しずつ水が溜まっていくのと似ていて、不満がコップからこぼれるまで増していく。大きなケンカや夫の浮気といった事件が原因になるわけではなくて、「性格の不一致」としかいいようのないズレがふたりの間に生じて、それが漬物のように時間をかけて熟成されるわけで、長い負の歴史が離婚をつくっていくんです。

だから、妻が抱く不満はだいぶ前から生活の端々に表れているはず。でも、オトコはもともと鈍いし、常日頃から妻のことをほとんど見てないから微妙な変化に気付きません。離婚されたくないならば、手遅れになる前の早い段階でサインを読み取ることが大切です。

どんなところにサインが出るのか。それはまず妻の自分に対する関心の有無で判断できます。相手を嫌いになると、なにをやっても気にもならなくなる。私が離婚したときもそうでした。

でも、一度心の中で“他人宣言”をすると、夫に対し逆にやさしく接することができるのでちょっとやっかい。相手との距離を取ったためにケンカさえしなくなるけれど、夫側は妻との関係が改善されたと勘違いしてしまう。事態は悪くなるばかりなのに……。急にやさしくされたら要注意です。