完璧な男が崩れ落ちるまで

複数の女性との不貞行為が明らかになり、芸能活動を自粛しているアンジャッシュの渡部建さん。6月18日発売の「週刊文春」では、渡部さんの不倫騒動の続報が書かれている。

公衆トイレ
写真=iStock.com/baona
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同誌によると、妻である女優の佐々木希さんは、渡部さんと離婚する意思がないこと、渡部さんが事務所関係者や番組スタッフに謝罪行脚を始めていることが報じられているが、今なお、テレビ界では渡部さんのスキャンダルによる混乱が続いている。

今回の報道がここまで大きくなってしまった理由は、それまでの渡部さんのイメージがあまりに好印象だったことが大きいだろう。

47歳に思えない細身の体型と端正な顔立ち、アスリートや漫画家などタレント以外に持つ華やかな人脈、そして2017年には女優の佐々木希さんと結婚したこともあり、仕事もプライベートも充実した“完璧な男”というイメージが形成されていたのだ。

だが、こうした渡部さんのポジティブなイメージは、彼のことを身近に知る人物の過去の発言を丁寧に拾っていくと、むしろ真逆である可能性が高いのだ。今回の渡部さんの不倫は起きるべくして起きたものであり、彼のグルメに代表される多彩な趣味も、渡部さんの戦略的に身に着けてきたものであることがわかっている。