菅義偉は総務相! 財務相は玉木雄一郎!

それぞれが「一国一城の主」である国会議員の中で、地方全体を見渡すことのできる政治家は限られるが、人一倍それを注意深く見ているのが菅義偉官房長官とされる。権力中枢にいながら与野党にパイプを持ち、総務相を経験して総務官僚から絶大な信頼を得る菅氏のもとには全国津々浦々の情報が日々入っている。現在は首相官邸内に生じた摩擦で指令系統から外れているとも指摘されるが、全都道府県が緊急事態宣言の対象となった今、地域ごとの実情を踏まえた国の対策が欠かせない。「ポスト安倍」に名前が挙がる菅氏だが、その調整力と突破力を「総務相」の立場で発揮してもらいたいところだ。個別の現金給付に否定的だった麻生太郎財務相に対し、早くから消費税減税や「一律10万円給付」などの必要性に言及し、ロックダウン法案や家賃猶予法案の検討を提唱してきた国民民主党の玉木雄一郎代表は「財務相」として名をあげさせてもらった。

コロナウイルスとの闘いが長期化も予想される中、安倍首相はジャーナリストの田原総一朗氏と面談した際、今回の危機を「第3次世界大戦」に例えたという。世間とのズレが指摘される今、安倍首相には、政治の師と仰ぐ小泉純一郎元首相の座右の銘「無信不立」(信無くば立たず)を思い出してほしいところだ。

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