今日から実践できるエコドライブ・テクニックで燃費を向上させよう

徹底したエコドライブでガソリン代を節約したい。そこで今日から実践できるエコドライブ・テクニックを紹介しよう。これらをJAF(日本自動車連盟)では「エコ10ドライブ」、警察庁などでは「エコドライブ10のすすめ」と呼び普及活動を行っている。

ドライブ前に行うエコ・テクは、

(1)タイヤの空気圧を適正値に。タイヤの空気は自然に抜ける。空気圧不足は燃費悪化に直結するので、ガソリンスタンドなどで定期的にチェックしてもらおう。
  (2)不要な荷物は積まない。積みっ放しのゴルフバッグなどは下ろすこと。クルマを物置代わりに使うのは論外だ。

いよいよエンジン始動。このとき、

(3)暖機運転は控えめに。最近のクルマはエンジンを暖めるためのウォーミングアップはほとんど必要ない。
  (4)発進はゆっくりと。急発進=アクセルを踏み込むことだからムダなガソリンを使ってしまう。
  (5)走行中は速度を一定に保つ。アクセルを踏んだり緩めたりのギクシャク運転が燃費悪化の原因になる。
  (6)エンジンブレーキを使う。AT車はフットブレーキに頼りがち。特に下り坂ではアクセルを戻し「D」から「2」に落としてエンジンブレーキを活用しよう。
  (7)夏のエアコンの温度を下げる。エアコンのコンプレッサーはエンジンに負荷をかけ燃費を悪化させる。冷やしすぎに注意してマメに温度コントロールを。
  (8)わずかな時間でもアイドリング・ストップを実践。ただし赤信号で止まったときのアイドリング・ストップには、エアバッグなど安全装置が作動しなくなるといったリスクがあるので注意。
  (9)駐車場所に注意する。他車が不要な加減速を強いられたり、交通事故を誘発することも。他車のエコにも配慮を。
  (10)交通情報を活用する。道に迷ったり、渋滞につかまるとドライバーも疲れるし、余分な燃料を消費する。

 エコ・テクに加えてハイブリッド車のようなエコカーに乗り換えると、ガソリン代はさらに節約できる。ただしハイブリッド車は同型ガソリン車に比べて50万円以上も高いので、差額を燃費で回収するのは容易ではない。環境保全に貢献しているという満足感は得られるが。

燃費向上グッズの中には、公正取引委員会が「効果なし」と断定したものもあった。燃費向上の仕組みや費用対効果を十分に検討して選ぼう。