数多い齋藤氏の著書の中でも密度の高い一冊。弊社社員の多くは受験戦争の勝者だが、他人にいわれたことを繰り返すだけでは仕事はできない。各人はかつての優等生。小・中学生の頃に何らかの小さな成功を勝ち得ていたはず。必要なのは、当時、なぜ成功できたのかを分析して自分の「勝ちパターン」を見出し、仕事に応用することだ。本書は、そうやって自分の内側を見つめることの大切さを説いている。

弊社は洋上の石油・ガス設備の設計・建造を請け負うが、入札の金額も大きく、勝ち負けがはっきりつく。入札で重要なのは粘りであり、受験勉強と相通じるものがある。かつて成績をどう上げたかを思い出すのも有効だろう。