活用の仕方しだいで、収益に大きな差が出る土地という資産。社会の移り変わりが激しい現在、長期にわたり土地が本来持つ価値を引き出すのは簡単ではない。

そうした中、高い課題解決力で特に都市部の土地オーナーや狭小地、変形地のオーナーから支持されているのがパナソニック ホームズ(旧パナホーム)だ(※1)。「上へ、上へ」をキーワードに3階建から最高9階建まで対応する同社の多層階住宅「ビューノ」シリーズには、限られた土地で豊かに暮らし、同時に収益性をしっかり確保する技術やノウハウが詰まっている。

港区南青山の「ビューノ」5階建の実例。1階に店舗とガレージ、2階~5階は1フロア1戸ずつのゆとりある賃貸住宅だ。

まず優れているのがその“敷地対応力”だ。「ビューノ」では15センチ単位で設計を調整することが可能。右下の図のとおり、どんな形の土地も無駄なく、有効に生かすことができる。さらに狭小地の場合、建物の外側に足場を設けず、内部から施工する「無足場工法」にも対応し、敷地境界からわずか30センチあれば建物を建てられる。まさに土地が持つ潜在力、可能性を最大限引き出すことができるわけだ。

15cm単位で設計を調整できるから、土地の“もったいない”を大きく減らせる。

地震に対する強さと柱の少ない大空間を両立

もう一つ注目すべきは「ビューノ」の“空間対応力”。同シリーズでは高層ビルにも使われる重量鉄骨ラーメン構造を採用することで、地震に対する強さや耐久性を確保。同時に柱の少ない大空間を実現する。具体的には、柱の間隔を最大で10.8メートル(※2)にまで広げられ、1階部分は天井高を4メートルにすることも可能だ。

多層階の「ビューノ」では、1階を店舗や事務所にして、中層階を賃貸住宅、そして高層階を自宅にするといったケースも多い。とはいえ20年、30年経てば、地域の状況や家族構成の変化に伴い、各フロアの用途が変わることもあるだろう。そうしたとき、自由度の高い空間が力を発揮する。シンプルな大空間であれば、状況に応じて間取りを変更し、建物をフレキシブルに使うことができるからだ。ときに世代を超えて受け継がれる不動産。その資産価値を長期間維持するにあたって、用途の柔軟性は必須の要件といっていい。

賃貸住宅、多層階住宅それぞれで40年以上の歴史を持つパナソニック ホームズ。その実績の基礎には、パナソニックグループの総合力がある。設備・建材・家電製品など住まい全体をとらえて、快適性や使いやすさを追求できるのは他社にない強みであり、それが賃貸住宅であれば入居者の満足にもつながっている。同社を選んだオーナーには、その決め手として「パナソニックブランドの信頼性や安心感」を挙げる人が少なくない。

自分が所有する土地にどんな価値があるのか。小さな土地なので活用はあきらめていた──。そうした人は、一度パナソニック ホームズに相談してみるといいだろう。新たな課題解決の道が見つかるかもしれない。

(※1)2018年4月、パナホーム株式会社は、パナソニック ホームズ株式会社に社名変更いたしました。
(※2)3階建~7階建までの場合。