新潮は「いわば広義の『援助交際』といったところか」

別れて1年ぐらいたってから、男性から佳代さんに手紙を送り、用立てたおカネを返してほしいと書いた。すると、佳代さんからすごい剣幕で電話がかかり、「おカネはもらったものです」「返せたとしても月に1万円くらい」といってきたというのだ。

総額430万円超になるそうだ。男性はその後、家のローンが払えなくなり、引っ越しを余儀なくされたそうである。

新潮は「いわば広義の『援助交際』といったところか」とまでいっている。いくら何でもいい過ぎではないかと、私は思うのだが。

これだけなら男と女のよくあるトラブルだが、件の男性の知人によれば、圭さんの米国留学の際、佳代さんはこういったという。

「アメリカにはホームレスみたいな人が大勢いるから近付いちゃダメ。結核がうつるから」

間の悪いことに、秋篠宮紀子さんは現在、結核予防の知識向上などに取り組む公益財団法人「結核予防会」の総裁を務めているのだ。

美智子皇后の憂慮、秋篠宮家の不信感

週刊女性(2/20号)によれば、こうした雑誌の記事が美智子皇后の目にとまったというのだ。

「美智子さまは、皇室記事をほとんどチェックしていて、今回の借金トラブルにも憂慮されているようです」(皇室ジャーナリスト)

こうした報道が出る中、小室圭さんが秋篠宮に、「この件はまったく知らなかった。直接説明したい」と申し出たという。

「しかし、秋篠宮さまは申し出に対して“結構です”と、はっきり断られたんです。その際の秋篠宮さまは、圭さんのことを信用しているから断ったというご様子では、なかったそうです」(宮内庁関係者)

圭さんは米国留学から帰ってきたとき、その男性のところへ「ありがとうございました」と直接伝えているそうだから、知らなかったというのは無理があるようだが、そうとでもいうしかなかったのだろう。

宮内庁は、「延期は母親の金銭トラブルが影響しているのか」という記者からの質問に、「そんなことはない」と答えている。

だが、美智子皇后の憂慮、秋篠宮の不信感が、結婚延期につながったのだとすれば、2人の前途はそう明るくはないかもしれない。

紀子さまと秋篠宮さま、知られざる結婚の経緯

眞子さんは圭さんへの愛を貫けるのか、注視したい。私は、秋篠宮家の2人の姉妹は、母親の紀子さん似ではないかと思っている。

そうだとすれば、眞子さんは、見かけによらず芯の強い女性であるはずだ。

私はひょんなことから、紀子さんが秋篠宮と結婚する経緯を知ることになった。彼女は帰国子女だが、私の知っているNHKの解説委員氏の娘も帰国子女で、学習院で紀子さんと親友だったのだ。

失礼ないい方になるが、紀子さんは向上心旺盛で、親友にはかなり前から、秋篠宮と交際すると宣言していて、そのためには労を惜しまなかったそうだ。

見事にその願いが成就し、結婚することが決まった時には、件の親友に電話を掛け、電話口で「やった~」というようなことを大声でいっていた。そう解説委員氏から、娘の言葉として聞いていた。