2018年1月30日(火)

中国LNG爆買い、日本企業はコスト増大

高まる中国の存在感の地殻変動

PRESIDENT Online

写真=iStock.com

スポットLNG市況は例年、季節需要が高まる夏と冬に値上がりしやすく、不需要期は値崩れする傾向が見られる。今シーズンも例年通りのパターンと言えるが、相場水準は高めに推移している。2018年は原油市況が高止まりする公算が大きいと見られることから、不需要期になっても下げ渋ると見る向きが増えている。

LNG市場、存在感増す中国の買い

昨年の中国のLNG需要には、大気汚染対策の取り組みや景気テコ入れ策による押し上げ効果が大きかったと見られる。大気汚染対策の一環として推進された天然ガスシフトは昨年が計画最終年に当たった関係で、目標必達のための駆け込み需要が年後半に集中したという。今年はそうした動きが一段落すると見られ、反動減を予想する声もある。しかし、世界景気の拡大を背景に中国輸出産業の生産活動は活発化しており、エネルギーの需要は衰えないとの強気の見方も根強い。

中国のLNG輸入量は昨年、韓国を抜いて世界第2位に躍り出た。スポットLNG市場における存在感は高まっており、2018年も市況を左右する同国の動きからは目が離せそうにない。

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