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TOPIC 2017/6/14
SNS上も規制、改正ストーカー法施行

【相談者の声】
・SNSで悪口を繰り返し書き込まれています。相手を特定することは可能でしょうか?
・面識のない人にSNSで自分の写真をアップされました。相手を訴えることはできますか?

Facebookで女性部下に友達申請するのはパワハラか?

2016年5月、東京都小金井市で音楽活動をしていた当時20歳の女子大学生が、ファンの男からツイッターに執拗な書き込みをされた末、刃物で刺されて一時重体となった「小金井ストーカー刺傷事件」。当時は、SNSによる付きまといはストーカー法の規制に含まれていなかった。だが、この事件をきっかけに、改正ストーカー規制法が17年6月に全面施行された。

改正ストーカー規制法では付きまとい行為を新たに規制対象に追加。(共同通信フォト=写真)

「職場でよくあるのが、たとえば上司である男性が部下である女性に、Facebookで友達申請をする。女性としては自分のプライバシーを見せたくないけど、断れない。これはパワハラか、という問題があります。あるいは、同じ職場の女性がSNSにアップしたものすべてに対し、男性社員が『いいね!』とコメントしてきたら、一種の付きまといのようなもので、女性は『気持ち悪い』と感じるかもしれません。場合によってはセクハラとなります」

工場で働いている人が発売前の新商品をSNSにアップするなどという事案もあり、従業員のSNSに関するコンプライアンス動向にはますます注目が集まっている。

「ネットでのプライバシー侵害や機密漏えいは従来、文字情報が主体でした。ところがSNSの広まりとともに、それが画像へ、さらには動画へと移り変わり、その侵害度が高まっています」