シリーズ連載でお届けしている「美女医」たちのキレイの習慣。どうすれば美しく年齢を重ねられるのか、美女医たちが専門的視点から教えます。
はやしゆきえ
●ランニング研究所と歯科室が一体となった「RUN to BE」をオープン。口を中心に考えるライフスタイル提案などを行う。各地のマラソンイベントでランニングドクター(R)としても活躍。

女性は30代後半から女性ホルモン周期の乱れにより、あらゆる部分に不調をきたしがち。うるおいが減少したり、骨密度が低下したりとさまざまな症状が現れます。もちろん、骨密度が低下するとアゴや歯グキの骨密度も低下。私は「口腔(こうくう)内骨粗しょう症」と呼んでいますが、それにより歯周病などのリスクも高まります。女性ホルモンの減少と歯科的症状は意外と関係が深いことを理解し、日頃から歯磨きやうがいなどを習慣化し、よく噛むことで、アゴや歯グキに運動刺激を与えることが大切です。

私自身、歯科医だけではなく、休日はランニングドクター(R)としても活動していますが、走るきっかけは父の介護。心とカラダのバランスをくずし、走ることで心の平衡を保てることに気づいて以来、13年間継続しています。女性ホルモンの減少は、一定だった時計のリズムが乱れるようなもの。運動習慣を早めにもち、リズムの乱れに動じないようにしましょう。でも、やりすぎ、がんばりすぎはダメ。隣の人と会話ができる心拍数110程度の速度で、「ほどほど・トコトコ」で継続を。ランニングのおもしろさは、たとえば、走るきっかけがムダな脂肪を減らすためでも、次第に走り続ける意味が変化してくること。最近はじめた「ポジカル女子部」という“走る”がベースの活動は、「わたしという木をわたしが育てる」をテーマに、自然に湧き起こるインナー女子力を上げることが目的。人間のカラダはそれまでやってきたことが幹になるから、走ることで自分のカラダと心の声に耳を傾ける習慣を提案しています。

運動と食事でカラダを整えるのは基本ですが、足りないものはサプリメントを利用するのも手。特に女性ホルモンが減少するゆらぎ世代からは、エクオールのサプリメント摂取がオススメ。LDLコレステロールの増加率や骨密度低下率が緩やかになるということもわかっています。私自身は体内でエクオール産生ができません。つくれないなら外から補い、運動を継続。細かいジャンプのリズムが連続するランニングは、骨密度を上げるのにも役立ちます。

エクオール豆知識(6)

エクオールを摂取すると健康寿命がのびる!?

女性ホルモンの減少により、骨粗しょう症や脂質異常症、動脈硬化などのリスクが高まる。エクオールの摂取によりこれらのリスクが低減することがわかっているため、将来の寝たきりを予防する意味でも、エクオールを早めに摂取し、健康寿命をのばそう。

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12週間のエクオール摂取により、LDLコレステロールの値が減少。メタボリックシンドロームを引き起こす原因のひとつである脂質異常症のリスクが低減。動脈硬化や糖尿病リスク、さらに女性に多く見られる骨密度の低下も緩やかになることがわかっている。

ポジカル女子部とは?

ポジティブ×フィジカル=「ポジカル」。生涯かけて自分を育てることを楽しむ女性たちの会。シンボルマークは、Positive、 Physical、 Person、 Peopleの4つのPの集合体。ランニングを通じて、インナー女子力を育てる情報やイベントを共有している。

ポジカル女子部の公式フェイスブックはコチラから!>>

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美女医の美習慣

Vol.1 美容皮膚科医 小栁衣吏子先生

Vol.2 産婦人科医 疋田裕美先生

Vol.3 内科医 越田容子先生

Vol.4 精神科・心療内科医 上田容子先生

Vol.5 眼科医 小原杏那先生

Vol.6 歯科医・ランニングドクター(R) 林 幸枝先生