「風門」をカイロで温めるといい。

「未病」のうちに健康に戻る法

そうはいっても、自重したいときにいつでも休めるわけではないのが経営者の実情です。そんなときにも役に立つのが東洋医学です。

人の体には経絡(けいらく)といって「気血」というエネルギーの通り道があり、その経絡上で気血が出入りしたり、経絡が交差、合流、分岐したりするポイントには経穴(けいけつ)があります。いわゆるツボです(ここからは写真を参照ください)。

頭を前に倒すと、首の後ろにぽっこりと飛び出す骨があります。この骨から指2本分下、さらに背骨から左右に指2本分離れた場所に、「風門」と呼ばれる経穴があります。その名の通り、風邪はこの風門を通って体に入ってくると考えられていました。この風門を封じてしまえば風邪も悪さができなくなります。

風邪を引きそうになったときには、この風門を覆うように寝巻の上から貼るカイロを当てます。そして寝汗で冷やさないために首にタオルを巻いて寝ます。おまじないのような対処法ですが、未病の状態には効き目があるものです。

馬鹿にならないための先人の知恵、試してみてはいかがでしょうか。